のぼれる灯台16 初島灯台(はつしま)(静岡県熱海市)

静岡県唯一の有人島の最頂部に立ち、360°のパノラマが拡がる灯台です。

灯台から伊豆大島を望む

灯台から熱海、富士山を望む

灯台から三浦半島を望む


初島灯台(はつしま)

参観寄付金(中学生以上)300円小学生以下、障がい者(介助が必要な方は、介助者1人まで)の方はいただきません。

参観時間 通年 10:00~16:00*

入場は参観終了時刻*の20分前までにお願いします。

初島支所 Tel:0557-67-3100
位置 北緯  35度02分18秒
東経 139度10分22秒
塗色・構造 白色 塔形(コンクリート造)
灯質 単せん赤緑互光
毎20秒に赤1せん光・緑1せん光
光度 赤光 28,000カンデラ
緑光 30,000カンデラ
光達距離 16.5海里(約31km)
高さ 地上から構造物の頂部まで
 16メートル
平均水面上から灯火まで
 63メートル
地上から灯火まで
 14メートル
点灯年月日 昭和34年3月25日
初島灯台(はつしま)
初島灯台(はつしま)
初島灯台(はつしま)

 初島灯台は昭和34年3月25日に完成した灯台で、白色コンクリート造、 地上から灯台頂部までの高さは16メートル、灯質は単閃赤緑互光で毎20 秒に赤1閃光・緑1閃光、光達距離は17.5海里。 電源は、自家発電装置を2基設置し灯台を点灯していたが、昭和42年 12月11日、東京電力による、海底電線の敷設工事により、自家発電装置 から東京電力に変更し現在に至っている。

 

初島の全景

初島(はつしま)は静岡県熱海市の島。静岡県唯一の有人島であり、伊豆半島東方沖の相模灘に浮かぶ。
別名『相模湾の真珠』

 

●初島灯台資料展示館

 灯台を見学された方々に、映像、写真等で海上交通の安全に寄与している航路標 識の姿を解りやすく紹介し、より航路標識への理解を深め、さらに海への思いを強めていただくことを願って、平成18年度に全国で9番目の灯台資料展示館を開設しました。

主な展示品

(航路標識の歴史)洋式灯台の始めから現在までの航路標識事業の歴史をコラージュ写真年表パネルで紹介

(からくり初島灯台)ミラー効果による初島灯台の造形と3Dビユー装置で見る初島の様々なシーンを紹介

(灯台のしくみ)実物の三等小型レンズ灯台の設置。電球・灯器、レンズのしくみや光の進み方をフレネルレンズの実物光体験装置及び風力発電装置や解説パネルで自然エネルギーの利用について紹介 等々

 

●初島灯台リーフレット

 初島灯台リーフレットをPDFで公開しています。画像をクリックして下さい。

 

●灯台へのアクセス

☆鉄道・バス等
 ・JR東海道線熱海駅下車
  熱海駅~(伊豆東海バス)~熱海港(約10分)~(高速船)~初島港(約30分)、徒歩約15分

 

☆自動車
 ・東名高速道路沼津IC~国道1号、136号、県道11号経由 約50分

  ~乗換 熱海港~初島港(定期船)約30分 徒歩約15分

 

灯台ONEタップビュー ~ぐるっと360°

第三管区海上保安本部のホームページに移動します。

おすすめリンク

TOP