見学できる灯台・灯台資料展示室

大王埼灯台 三重県志摩市大王町波切城山54

大王埼灯台の概要

photo 位   置  北緯 34度16分34秒
        東経 136度53分58秒
塗色・構造  白色 円形コンクリート造
灯   質   単閃白赤互光 毎30秒に白1閃光赤1閃光
光   度  白色250,000カンデラ 赤色47,000カンデラ
光達距離   18.5海里(約34km)
明   弧  199度から79度まで
高   さ 
   地上から灯塔の頂部まで 22.50m
   平均水面上から灯火まて 45.53m
無線方位信号 ディファレンシャルGPS局
付帯業務   船舶気象通報

●大王埼灯台

photo大王埼は、三重県志摩半島の南東角、遠州灘と熊野灘を二分する如くに突出した、海食台地を形成し、断崖に立てば、 果てしなき太平洋を、一望の下に見渡すことが出来、普の豪壮な海景は、「伊勢志摩国立公園」中の圧巻とされております。
付近海域は険礁、暗岩が散在しており、なかでもひときわ目につく高さ8,4メートルの大王岩(大王島)は、 「伊勢の神埼(こうざき)、国埼(くざき)の鎧、波切(なきり)大王なけりゃよい」とうたわれここで難破する船は、 後を絶たなかったといわれました。白亜の灯台の建つ一角は、城山(じょうやま)といい、 海上に雄飛した九鬼水軍の城塞のあったところ。
 大王埼灯台の建設計画は、明治17年に起こっており、大正2年、サンマ漁船が遭難し一瞬にして死者51名を出し、 大正7年には、3千トンの巡洋艦「音羽」か大王岩に激突座礁していますが、灯台の建設開始は何故かそれから10年後でした。 昭和2年5月16日起工、同年10月10日に完工、点灯は完工前の10月5日でした。 灯塔は鉄筋コンクリート造りですが、当時の鉄筋コンクリート造りの灯台は、角形であったのに比べて、円形に成っていること、 短期間に建造していることなどから、鉄筋コンクリート造りの建築技術が、 この頃飛躍的に進歩したことをうかがい知ることができます。
 灯塔の高さ22.5メートル・平均水面から光源までの高さ45.53メートルあり、 光度6万8千カンデラ・光達距離18.5海里となっております。

●大王埼灯台資料展示室

平成22年3月5日、日本財団からの助成並びに志摩市の協力のもと、灯台を訪れる多くの人々に灯台の歴史や役割、仕組みについて理解して いただくため、グラフィックや模型・実物展示のほか、参加型装置による体験ができる場として開設しました。
なお、地元を紹介するコーナーでは、志摩市周辺の岬の紹介とともに絵かきの町、大王町の絵めぐりツアーに連動した絵画8点も展示しています。






       大王埼パノラマルーム                    灯台ラボ
       灯台4等レンズ(疑似体験)                 



               大王埼ミニシアター                         岬めぐりギャラリー


●灯台へのアクセス

 電車
  近鉄名古屋⇒2時間⇒近鉄鵜方
  近鉄京都⇒2時間50分⇒近鉄鵜方
  近鉄大阪⇒2時間15分⇒近鉄鵜方

 バス
  鵜方⇒25分⇒波切⇒徒歩⇒灯台

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